広島県生活安全防犯協会/防犯協会から

！防犯について

防犯は費用対効果が求められるため、犯罪者の手口を知って、効果的でなければならない。 その時に防犯設備士からの提案を役立てて欲しい。 また、防犯と防災、さらに生活の利便性を共存させていくことは難しい問題だ。
その中でも、特に大切なのは、地域のコミュニティ。 地域全体が共同体として関心を持って交流していくことが、防犯対策としては実は重要なポイントになる。
鍵などの部材単体だけでの防犯はありえない。システムや地域での防犯活動を含めた広く、
生活に密着した語りの総合的な防犯を心がけることが、住みやすく安心・安全な生活環境を作る。

空き巣の侵入手段：一戸建て住宅


空き巣の侵入手段：マンションおよびその他の住宅

ご不安なことがあれば、皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

！ひったくり−まさか自分が。

自分だけは大丈夫だと思っていた。

最近、引ったくり被害が増えているようです。その被害者のほぼ９割が女性。
その理由は、力が弱い・体力的に弱い・などの理由もありますが、最大の理由は、女性は財布を鞄に入れていることがほぼ確実である、という点が上げられます。
男性であれば、上着の内ポケットなどに入っていたり、ズボンのポケットであったり、身につけていることが多いもの。しかし女性が鞄を持っていればほぼ全員が財布は鞄に入れているでしょう。
だからこそ、一瞬の隙を突いてひったくることが可能となるのです。
自分がひったくりにあったらどうするか？ということを考えて見ましょう。いざとなったら怖くて何も出来ないかもしれません。また、下手に抵抗して、転倒したりもっとひどい被害にあうこともあるかもしれません。
それよりは、引ったくりに合わない予防を心がけましょう。
車道と歩道の区別のない道では、鞄は必ず車道と反対側に持つ。どちらかに持つ癖がある方も、常に自分が引ったくりに合う可能性があることを念頭に置いて意識してください。
自転車の前かごに入れるときには、ネットをかける。自転車のハンドルに引っ掛けていて、引ったくりにあえば転倒などの危険もあります。
自分だけは大丈夫、との過信は禁物です。被害者の例ではほぼ全員が、引ったくりの発生はしっていたが、自分だけは大丈夫だと思っていた、との声が上がります。
特に女性の方々は、引ったくりが身近な犯罪であることを常に意識におきましょう。

ご不安なことがあれば、皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

！防犯を人任せにせず，必ず自分の手で責任で！

我が家が安全という意識を払拭し，防犯意識を常に持ってほしい

泥棒はどのようにしてでも侵入するという意識を持つことが肝要。 それより家の中に現金を置かないことが大切

みんな被害者になる恐れに直面している

引ったくりの被害例では、ほぼ全員が、「引ったくりの発生は知っていたが、しかし、自分だけは関係ない、被害者にはならないという自信があった」と言われる。誰でもが被害者になる恐れに直面しているということを知って欲しい。まさか自分は、という意識を捨て、犯罪そのものに関心を持つことが大切。

出来ることを、日々・確実に

難しい完璧な防犯対策をおすすめするわけではない。それよりも、・鍵をかける　・大金を不必要に家に保管しない、持ち歩かない ・夜の一人歩きはしない　・近所の人とは普段からこまめに挨拶をする　これらのことだけで、かなりの犯罪が防げるのだということを知って欲しい。

ご不安なことがあれば、皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

！防犯に近道や王道はありません

センサーライト設置の重要性

留守を留守と見せない工夫を

センサーライトの設置の際の注意点としましては、コンセントをむき出しにしないことです。それは泥棒に抜かれる怖れがあるからです。 屋外で感知して、室内に点灯する方式が効果的です。また、コスト的に余裕があれば警備業との契約を結ぶのが一番安心できます。機械警備はやはり効果的です。そこまでするのは難しいという状況であれば、 サムターンカバーなどの防犯グッズは，安価で効果的です。
テレビをつけはなしておくことは有効ですが電気代も心配になりますよね。その場合代わりにラジオを使う手もあります。しかし近所とよく連絡を取らないと苦情の元になったり、室内の異変と取られる怖れがあります。

見て見ぬふりをしない（不審ならば声かけ・１１０番を）

やはり一番強いのが人の目です。不審者を見たら放置せず、早い通報、せめてメモを残すなどして情報の共有をし、地域の安全を守りましょう。家の周囲や室内の清掃をまめにし、異変に早く気づける環境を日ごろから整えておきましょう。

特にマンションには必ず防犯カメラ、ビデオの設置

昨今の犯罪報道から見ましても、防犯カメラ・ビデオが如何に犯罪に対し抑止力があり、また犯人逮捕に強い影響力があるかひしひしと感じられることと思います。犯罪者に隙を与えないこと、抑止力のためにも質のいい防犯カメラ・ビデオを設置することは絶対条件だと思われます。またマンションにおきましては、オートロックの有無より管理人がいることがより重要であります。オートロックを過信せず、人の目や地域ぐるみで安全を守る意識を高めていきましょう。
各ご家庭で番犬として犬を飼うことも効果的ですが、吼えない犬はあまり番犬としては意味がありません。泥棒にとっては良く吼える番犬がいることは充分抑止力になります。

ご不安なことがあれば、皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

！防犯に近道や王道はありません

地域ぐるみ、マンションぐるみの防犯行動が最重要。

近隣の声かけ、挨拶がきわめて重要で効果的

泥棒は、下見の最中に声をかけられたら多くは犯行をやめてしまいます。また、直接声をかけられなくても、その地域を隙のない地域と感じて他へ移動します。日々の声かけや挨拶が地域全体を守ります。

鍵をかけるべき箇所には必ず施錠

この簡単な基本が実は一番守られていないのです！結果として、無施錠の家・部屋の盗難がかなり多いのです。泥棒はまず、無施錠箇所を探すのが昔からの常套手段です。短時間の外出でも必ず施錠する癖をつけましょう。

破られない鍵はなくとも複数になれば強い鍵に変身する

なぜなら、泥棒にいかに手間を取らせるか？この点で侵入はかなり防げるからです。特に、掃きだし窓には必ず予備錠をつけるべきです。弱いクレセント上であっても二つになればかなり強くなります。ワンドア・ツーロックを基本と考えてください。

万一侵入されても盗むものがなければ被害は最小限ですむ

100％侵入を防ぐのが無理としても、盗まれるものを少なくすること。どうしても保管するのなら徹底的に。印鑑と通帳の別々保管、キャッシュカードの暗証番号、貴重品の分散保管は基本と考えてくださいね。

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？犯行侵入を思 いとどまり未遂に終わった理由
   （回答：広島県下２７警察署の盗犯担当捜査員・初動捜査係員等:複数回答あり）

1. 物音・足音・警報音・話し声が聞こえてきた（81人）
   ※ 大型スーパー等では警報音が鳴っても実行する（下見済み）が一戸建て住宅の場合は警報音ですぐ逃げる
2. 住人（隣人等）に出会った，声をかけられた（71人）
3. 警備会社の警報装置の存在，セキュリティーシールに気づいた（54人）
   ※ 一般民家の場合，警備システム作動は怖い，捕まりたくない
4. センサーライトが作動して点灯した（52人）
5. 二重ロック（ワンドアツーロック）してあった（36人）
6. 家人が在宅していた（留守ではないことがわかった・帰宅した）（35人）
7. 犬が吠えた（32人）
8. 割ろうとしたガラスが割れなかった（侵入に手間取った）（27人）
   （金網入り・二重ガラス・フィルム貼付） ※ 特に「防犯ガラス」の場合，被害を非常に防げた
9. 部屋に灯りがつけてあった（12人）
10. 庭の清掃が徹底してあった(12人）
    （足跡が残るのを嫌う。隙が少ない家と判断する）
11. 路上で警察官に出会った、職務質問された（ゲンが悪い）（9人）
12. 家の付近に車が停まった（7人）

泥棒が怖れるもの

人の目（目撃、挨拶）

○ 顔を見られること
○ 侵入場面を見られること
○ 死角のない家
○ 隣近所、管理人
○ 警察官、パトカー

音

○ 家人の気配、話し声
○ テレビ、ラジオの声
○ 車の停まる音
○ 警報機の作動
○ 警備機器（シール）の存在
○ 犬の鳴き声
○ 突然の電話

光（特に夜間）

○ 部屋に明かり
○ センサーライト点灯

侵入犯行に手間取ること

○ ワンドア、ツーロック
○ 防犯ガラス、シール貼付
○ 盗む物が見つからない

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？現金等の被害場所 （被疑者が高い確率で物色する場所は？）
   （回答：広島県下２７警察署の盗犯担当捜査員・初動捜査係員等:複数回答あり）

1. 鞄・バッグ（133人）
2. タンス（110人）
3. 食器棚・サイドボート（85人）
4. 机（79人）
5. 鏡台（31人）
6. 仏壇（25人）
7. リビングの無造作な脱衣のポケット（21人）
       忍び込み（家人就寝の隙に侵入）では高い確率で物色
8. 押入れ（17人）

保管場所を考える以前に以下に注意してほしい。

不必要な多額の現金や貴重品を室内に保管しない

どうしても保管する場合は分散保管を。

特に、通帳と印鑑は必ず別に保管する。
（キャッシュカードの暗証番号は誕生日以外にする）

通帳に印鑑の印影を残さない（印鑑を偽造される）

多額の現金や貴重品を室内に保管しないように！

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？泥棒が留守を確認した方法
   （回答：広島県下２７警察署の盗犯担当捜査員・初動捜査係員等:複数回答あり）

1. インターフォンで呼ぶ（128人）
   （※ 家人が応答した場合，宅配やセールスを装って取り繕う）
2. 郵便受けに手紙や新聞が溜まっている（98人）
3. 日暮れになっても電灯がつかない（70人）
4. 駐車場・車庫内・駐車枠に車がいない（49人）
5. 電話をかける（出ない又は留守電を確認）（45人）
   （※ 表札から電話番号を調べてかける）
6. 昼間からカーテン（37人）
7. 電気メーターの確認（33人）
8. 葬儀や行事等の情報から（24人）
9. 晴天なのに屋外に洗濯物なし（14人）
10. 朝方，住宅街を何周もして外出状況を確認しておく（10人）
11. 窓ガラスに石を投げてみる（10人）

その他の方法

• 冷暖房の室外機が作動しているか否
  ※ 特に真夏に窓を閉めきり，作動なければほぼ留守と判断
• ドアスコープを外して中を覗いて見る
  ※ 穴から単眼鏡を使用して留守を確認する
• 生活パターンを知っている（変わらない）人の家
• 夕方になっても洗濯物が干したままの家
• 庭やベランダからドライバーでガラスをつつく
• 玄関周りに子どものおもちゃや自転車がなければ，夫婦共稼ぎで 不在のことが多い。表札がなければ単身赴任か独身で昼間不在
• 冬場であれば窓の結露の有無
• ２階建て住宅の場合，ほとんど２階で寝るので，夜１階が留守に なるのを狙って忍び込む

泥棒により、また手口により、さらに昼か夜かなどにより、大きく事態は異なってくる。

防犯対策としては、留守を留守と宣言している部分を少なくする観点が必要である
例えば、隣近所と連携して、長期不在にする場合には、

郵便物を預かってもらったり、新聞の一時差し止め、来訪者への声かけなど。

他にも、

タイマー夜間照明、葬儀には誰か留守番を頼む、表札の名前を複数にする、留守番電話の文言の工夫など、手口を参考にして逆の面から対策を考えていく。

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？マンションの危険な部屋の位置は？
   （回答：広島県下２７警察署の盗犯担当捜査員・初動捜査係員等:複数回答あり）

最上階に近い部屋(80/176人)

1. 高層階でエレベーターや踊り場に近い部屋
2. エレベーターや階段から一番遠い部屋
3. 高層階には富裕層が居住している
4. 高層階に住む人しか近づかないから泥棒には安心
   ※ 上がってくるエレベーターだけに注意すればよい
5. 高層階ほど安心して施錠がルーズ
6. 玄関ドアの位置が外部から目立たない部屋
7. 屋上から「下がり蜘蛛」の手口で侵入

１階の部屋(37/176人)

1. 正規の出入口を通らずともベランダから侵入可能
2. 発見されても逃走しやすい
3. 低層階で通路の奥の死角になる部屋

玄関が奥に引っ込んでいて通路から見通せない部屋(31/176人)

1. 階を問わず，角部屋など通路一番奥に位置する部屋
   ※ 逆に通路が一直線で見通せるなど，単純な構造のマンション は狙われにくい面がある

どの部屋でも確率は同じ(15/176人)

その他(19/176人)

1. ベランダ近くを雨樋が通っている部屋（ベランダ侵入）
2. 複数居住世帯よりワンルームの部屋　（留守がち）
3. ２階３階部分（盲点，慢心をつかれる）
4. 中層階　（共働きで不在が多い　）
5. 空き部屋の隣　（ベランダ伝いに隣室へ侵入可能）

捜査経験上は、高層階が危険という意見が多くなった。

泥棒は人の目を嫌うという面からの結果といえる。 しかし、実際には、どの階、どの部屋も危険度に大きな差はないものと考えて、防犯対策を講じるべきである。 エレベーターや階段に近い部屋か、遠い部屋かは見解が分かれた。 単独犯か、見張りがいるかによ っても異なるが、いずれにしても、侵入を見られたくない、目立ちたくない、逃げやすいという観点か らチェックしてみることが大切。 対策としては、
�@ しっかりした管理人をおく
�A 死角を少なくする工夫 （防犯カメラ、センサー等）
�B 住民同士の挨拶 （不審者のあぶり出し）
�C マンションぐるみの防犯対策 （鍵の交換、犯罪情報交換） （無施錠箇所をなくす） （ベランダ側ツーロック） （不審者への声かけ通報）
などを確実に。

ご不安なことがあれば、皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

？オートロックマンションは本当に安全か？
   （回答：広島県下２７警察署の盗犯担当捜査員・初動捜査係員等）

ｵｰﾄﾛｯｸはないよりあった方が良いが、あるから安全とは言い切れない(149/176人)

1. どのような方法でも侵入可能だと思う
2. オートロックを過信して住人が不用心になっている
3. オートロック居住者は金持ちだとして狙われる
4. オートロックより管理人の存在が重要

オートロックは安全である(25/176人)

1. オートロックがないよりはやはりあったほうが安全
2. 管理人や付随した防犯施設が充実している
3. 指紋や血管網等を登録感知する装置があり，駐車場にも閉鎖設備
4. 初心者の泥棒はオートロックを敬遠する

オートロックマンション以外が安全(2/176人)

1. むしろない方が住人が油断しない

オートロックマンションを否定 しているのではない

当然、、ないよりあったほうがいい。ただ、プライバシーの確保や押し売りの撃退と、セキュリティーの確保とは別物であることを理解することが必要。
要は、オートロックを過信し安住するのは危険ということである。

戸口までは侵入しようとすれば可能であることを理解したうえで、最後の砦である玄関ドアへの防犯対策（ピッキング・サムターン対策）や、ベランダ側を無防備にしない、ツーロックにするなど、万全を期すこと。
何よりも、マンションぐるみで挨拶を交わすことが、不審者を撃退することにつながる。

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窃盗犯から狙われにくい家は？（犯行しにくい家）

1. 塀が低い・敷地内の見通しが良い・死角がない
2. 近隣者がよく声をかける（住民同士の交流）
3. よく吠える犬がいる（室内の小型犬を除く）
4. 警備業マーク，セキュリティシールが貼付されている
5. センサー又はセンサーライトが設置してある
6. 屋内から音や声（テレビ・ラジオ）が聞こえてくる家
7. 鍵が二重にかけてある
8. 表通りに面しており，人車の通行量が多い
9. 外周が整理整頓されている（家の新旧より手入れ）
   　  ※ 周囲が乱雑であれば必ず侵入する隙がを発見できる
10. 夜間照明が明るい家
11. 車庫に車がある，又は空でも外からわからない家

その他の理由

• 駅から近い（交通の便）
• 夜になると室内に灯りがつく
• 窓に格子が取り付けてある家
• 窓の戸締まりが完璧（無施錠箇所がない）
• 両隣が隣家に接している
• 留守にする時間が短い）
• 明らかに金目の物がなさそうな家
• 留守録の応答を「留守」ではなく「転送」にしている
• 子どもが近くで遊んでいる，子どもの自転車が置いてある家
• 二世帯住宅（家族の多い家も）
• 強化ガラスの家
• 門扉・フェンス等がきちんと閉められている
• 逃げ場の少ない家（飛び越して逃げにくいなど）
• 雨が降りそうな日なのに庭に洗濯物がある
• 平屋建て
• 男物の洗濯物が干してある
• 玄関ドアが開放してある（中か近くに家人がいる可能性）
• 独身男性の部屋（実入りが少なそう）
• 人がよく出入りする商店等の近く

思い当たることがあるでしょうか？人の心理を考えてみれば、なるほど当然。と思えることも多いと思います。ご不安なことがあれば、皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

窃盗犯が侵入する家（部屋）を選んだ基準

1. 家人が留守か
2. 防犯機器・警備会社のシールがない
3. 付近に人がいない
4. 植木や塀など死角になるものがあるか
5. お金がありそうか
6. 犬がいない
7. 破りやすい錠か
8. 過去に侵入して盗みに成功した経験のある家
9. 車庫に車が駐車されていない
10. 庭や軒下等に足場になる物があるか

その他の理由

• 駅から近い（交通の便）
• １階の部屋にカーテンがひいてある
• エアコンの室外機が作動していない
• 角地の家
• 外周又は庭が乱雑（清掃されていない）
• 新興住宅団地（住民関係が希薄）
• 玄関ドアが粗末な家（隙間が大きいなど）
• 隣家から窓が見えにくい
• 隣家が空き家か長期不在の家
• 一人暮らしの女性の家　（ブランド品狙い）
• 車を停める場所が近くにある

思い当たることがあるでしょうか？ご不安なことがあれば、皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

電話の音というのは結構外に漏れています。
また、どこかからファックスが送られてきたときなど、送信されるまで自動で送り続ける設定で送られる場合をよく見ます。
留守電にはファックスへの切り替え機能もついているはずですが、留守電になってない場合、延々と電話を鳴らす羽目になります。
もしそこに空き巣が通りかかったら？
近所に鳴り響く電話の音は泥棒を呼び寄せているようなものです。
お出かけの際には、電話を留守電にするひと手間を惜しまないようにしましょう。
電話の呼び出し音は思っているよりも周りに響くものです。

皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

円高効果もあって、年末年始に長期のご旅行をお考えの方も多いかもしれません。 長期の旅行の前には出来る限りの最善の策をとってお出かけください。

• 郵便局へ不在届を出して配達をとめてもらう　
• 新聞は確実に止めること
• 火の元チェック、戸締りはチェック表を準備してぬかりなく
• 人の気配によってオン･オフできるような防犯グッズの利用

短期や日帰りの旅行ならば、台所の電気をつけはなしておいたりしての対策も有効ですが、長期となるとかえって不自然でもあります。
出来ることはしっかりやって、心から旅行を楽しみたいものです！

皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

一戸建てへの空き巣の侵入手段としては、 住宅のガラスを狙う空き巣が最も多くなっています。 玄関などの防犯対策が進み、特殊な工具も技術もいらず、ドライバー1本で侵入できてしまう為に、多用されていると思われます。

切り破り

鍵の横の部分でガラスを破り、そこから手を入れて鍵を開ける方法で、一番多い手口です。

こじ破り

ガラスの割れる音を出さないように、軽量のドライバーを使ってガラスにヒビを入れて破壊します。

焼き破り

ガラスが火に弱いという特性を狙って、窓ガラスをライターやバーナーで熱して耐久性を落として割ったり、 熱した後に冷却し、ひびが入ったところを割ります。また、 ほとんど音を出すことがありません。

打ち破り

破壊音をそれほど気にせずに、ガラスなどを破壊します。

ほとんどの侵入方法は騒音があまりでないので、近所の方などに気づかれにくいのです。
しかし、補助錠や、特殊ガラス、防犯フィルムの有効性として、まず挙げられる理由としては、 空き巣は侵入に時間をかけることを非常に嫌うという重要な点があります。
5分を超えれば約70%以上の空き巣はあきらめるというデータがあるのです。
空き巣の心理を読み、最も狙われる窓ガラスの防犯対策は必ずとりましょう。

皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

過ごしやすい季節となり、行楽の時期となりました。
家族そろって外出の時こそ、留守宅の防犯に細心の注意を払いましょう。

家族そろって車で外出・・・ついその先の楽しみのことばかりに気をとられたり、
時間に追われてあせって準備してしまうとうっかり鍵のかけ忘れ、というのは、意外に起こりやすいものです。 必ず冷静に戸締りをチェックするゆとりを持つことが大切です。一つ一つの部屋の施錠を確認、最後には玄関の鍵をしっかりかけてお出かけしましょう。

さて、しっかりと施錠した後、誰もいない我が家を泥棒から守るための対策について考えて見ましょう。

玄関の電灯をつけておくと、在宅の雰囲気を出すことができます。リビングなどに比べると消費電力は低い場合が多いと思われます。台所の電気も同様です。
日が暮れても家中が真っ暗なら、「なかなか帰ってこないから、長期の旅行かも」と思わせてしまうかもしれません。
人がいる気配がどこかにあることで、泥棒に二の足を踏ませることができます。ラジオを付けはなしておき、誰かがいると思わせるという人もいるようです。

また、帰りが夜になってしまいそうな時や雨が降りそうな日に、洗濯物を干したまま外出するのは、留守を周りに宣伝するようなものです。注意してください。防犯意識の低さも感じさせてしまいます。

電話も泥棒の留守宅の確認の手段に使われます。 留守番電話はデフォルトで、「ただいま留守にしております」のように、不在を知らせる内容になっていることが多いかと思います。 また、「○○です。○日まで留守にしています」「ただいま海外旅行中です」など、自分のスケジュールを知らせる応答メッセージは防犯上よくないと思われます。
「ただいま近くにおりません。メッセージをお残しいただくか、後ほどお掛け直しください」といった内容のほうがいいでしょう。これなら泥棒に「すぐに帰宅するかもしれない」と思わせておけるからです。

楽しい行楽のあと、我が家が変わらぬ姿で家族を迎えてくれるよう、小さなことにでも気を配って安心してお出かけを楽しみましょう。

皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。お気軽にご相談下さい。

お出かけには良い季節となってきましたが、うっかりして犯罪に巻き込まれないように気をつけましょう。 せっかくの楽しい思い出を台無しにしないように・・・。


●　すり
すりに遭いやすい場所として、デパートやスーパーのほか，飲食店，新幹線や列車の中もあげられます。
すりに遭わないためには，貴重品をしっかりと身につけることが一番です。バックなどは，必ず体の正面で抱きかかえるようにしましょう。
うっかりとかばんの口を開け放して、財布が丸見えということのないように。

　 ●　ひったくり対策
ひったくりは，お金を盗られるという財産的被害だけでなく，ひったくられるときの恐怖心などから精神的被害も受ける犯罪です。
しかし、心がけ次第で，かなりの被害を防げます。

○現金は肌身につけ､ バッグなどは車などが通る反対側に持つ
○自転車のカゴには防犯ネットをつけるか､ 雑誌などをバッグの上にのせてカバーする。
○夜道や人通りの少ない道では､ バッグなどは胸前に抱えるようにして持つ。
○オートバイや自転車が近づいてきたときは後ろを見るなどして注意する。
などして，ひったくられないようにしましょう！

●　置引き対策
駅やデパートなどで大切な荷物を置きっ放しにしている人を見かけますが，
こうした荷物を狙っているドロボウがいることを忘れないでください。
　ちょっとそこまでだからとか，景色に見とれてしまってとか，買い物に一生懸命になってしまうなど、 　荷物から目を離すということは，ドロボウに対して「どうぞ，お持ちください。」と言っているようなもの。
必ず誰かが荷物の番をする、体の一部を荷物と接するようにして、荷物の存在を感じるなど、付け入る隙を与えないようにしましょう。
当協会では、皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。
ぜひお気軽にご相談ください。

お盆休みはどの様な計画でしょうか？
田舎に帰省したり、海外旅行などに行かれる方もいるでしょう。
家に人が不在になる長期連休は、泥棒にとっては書き入れ時です。
折角のお休みがいい思い出で終わるように、空き巣対策は確実にとっておきましょう。

＜狙われやすい家＞
●留守にしていることがわかりやすい。

新聞や郵便物が郵便受けにたまっていると不在が一目瞭然です。新聞は一時配達を止めてもらいましょう。 また、ご近所に郵便物などを預かっていただければお願いしましょう。 夜も電気がつかなければ不在がすぐ分かってしまいます。消費電力の少ない台所の電気を付けたままにして、人の気配を感じさせることも有効です。

●外からの見通しが悪い。

あまりにも高い塀や植木などで、完全に外界から遮断された家は、死角だらけです。 できるだけ、塀や植木は低くし、死角や二階から侵入の足場を作らないように。

●鍵の締め忘れ・防犯対策の不備

空き巣の侵入手段の第１位は、ガラス破りです。 泥棒に「ガラスを破るのに時間がかかりそうだ」と思わせることこそが大きな抑止力となります。 対策としては、クレセント錠に補助錠を加える、錠のまわりのガラスには防犯フィルムを貼る、 防犯ガラスに交換するなどの手段があります。 また、窓の防犯は一階だけではなく、二階にも行うことがポイントです。 また、折角の鍵も意外に多い「締め忘れ」があっては無意味です。お出かけの前には必ず、もう一度確認しましょう。
目立つところに「防犯システム」「防犯カメラ」を設置しましょう。 しかし、ホームセンターや通販で販売されているような ダミーカメラは泥棒にとってはすぐにダミーだと分かってしまいます。 本格的なものを取り付けましょう。

防犯意識の高さを感じさせる家をわざわざ狙う泥棒はいません。
当協会では、皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。
ぜひお気軽にご相談ください。

新事務所の住所は、〒733-0011　広島市東区東蟹屋町５−１０です。
新電話番号は、082-263-5390です。
新FAX番号は、082-262-4169です。
ホームページアドレスは、http://www.hiroshimabouhan.jp/です。

皆様の防犯相談は、防犯設備士が各分野の専門的な質の高いアドバイスを致します。