私どもの結成経緯ですが、昭和56年8月広島県警察本部防犯課(当時)の要請により、防犯機器の製造、販売、施工などに関わる企業22社が県警本部会議室に集合し、県警から前年の昭和55年 4月に発足した優良防犯機器認定制度(昭和55年国家公安委員会告示第3号)についての詳細な説明があり、優良防犯機器の普及促進による 活動団体を結成してはどうかとの意向が示されました。

その結果、"広島県防犯機器業防犯協会"を昭和56年10月5日設立いたしました。この頃から年々事件が増え続け、内容的にも凶悪、粗暴化し金融機関、スーパーなどを狙う強盗事件が多発、また殺人事件なども発生し、21世紀は"セキュリティーの時代”とまでいわれるように、自主防犯、自主警備が不可欠な時代に突入しました。

それに伴い当協会では、平成7年全国で初めて"安全推進隊"を結成し、如何に安全で安価な防犯機器の提供が可能か研究を行っています。また県内8ブロックに分け、地域ごとの事件の特殊性などを研究し、当局からの 情報を基に防犯背ついに必要性を訴え続けるボランティア活動を推進しています。平成11年7月広島県知事にNPO法人の認定申請を行い認証され、広島県防犯機器業防犯協会を"NPO法人 広島県生活安全防犯協会"として広島法務局に法人登記を行いました。

平成16年新理事長に、梅田寛之氏が着任し、NPO法人の精神に則り幅広い防犯活動の実施を行ってまいりました。その結果、当協会の活動実績とボランティアの実績が認められ、当協会設立25周年目の、平成18年10月に警察庁長官および全国防犯協会連合会会長の連盟による「防犯功労団体」として表彰を受けました。

これを機に直一層協会会員が一致団結して"犯罪のない明るい地域社会づくり"の実現を目指し、現在75社の協会員が活動を続けています。



設立年月日

昭和56年10月5日
 広島県防犯機器業防犯協会
   加盟業者 25社

名称変更

平成11年7月15日 
   広島県生活安全防犯協会

法人登記

平成13年3月26日

特定非営利活動法人
 広島県生活安全防犯協会

協会加盟企業数

平成31年4月1日 45社